三日坊主〜映画『マークスマン』と『クライマッチョ』

まだギリギリ三日坊主になる?

 

映画『マークスマン』

リーアム・ニーソン主演という事実のみで何となく雰囲気がわかり観る気にさせる。けっこうな歳のはずだけど、ニーソンさんは頑張っている。

監督のロバート・ロレンツクリント・イーストウッド監督とよく仕事してるイメージ。監督作は前作の映画『人生の特等席』のみみたい。自分は未見。

思った以上に面白かった!100点満点だったら80点くらい。60〜70点くらいを想定して観に行ったからめちゃくちゃ得した気分になれる。不思議。

物語はよくあるメキシコ麻薬カルテルもの。なんか敵役のボスっぽい風格のヤツがドヤ顔で最前線立ってるのに、なぜか銃弾に当たらないとか、気になるけど、まあ、60〜70点の映画なら仕方ない。

ところがどっこい。終盤、敵役が泣かせてくる。ニーソンさんもすごい。最後に彼に言う一言は、本当にグッときた。

 

映画『クライ・マッチョ』

クリント・イーストウッド監督の最新作。イーストウッドは90歳超えらしいぜ。マジかよ。頑張りすぎだろ。

クリント・イーストウッド監督は近年のはほぼほぼ観ている。毎回違った角度の感慨を与えてくれるから、楽しみにしている。

そして、イーストウッド監督の最新作。ビックリするほど面白くなかった。何も感慨がなかった。

ジジィになったイーストウッドが野暮用でメキシコ旅して、ちょっと歳下の女性とイイ仲になって…ってだけ。何も起きなさすぎて、何か起きるんじゃないか!?と終始気を張ってたため、寝る暇がなかった。

ある意味、傑作。