映画『町田くんの世界』

こんなに書きたくなるような映画は久々な気がする。
暇をつぶすように日々映画を観てますが、昨夜観た「町田くんの世界」はヘンテコな映画だった。悪い意味で。

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好きなところ
関水渚に蔑まれて、睨まれたい。

嫌いなところ
主人公の町田くんという存在を作り出した製作者に嫌悪感を感じる映画だ。
原作を読んでいないので、なんとも言えないが。今作は良きもの(つーか自分にとって都合のいい物・人間)を観客に押し付けることで、悪きもの(つーか自分にとって都合の悪い物・人間)を徹底的にこき下ろしている気がした。
そして恋愛感情という、有無を言わせない良きもの(a.k.a 無償の愛)に昇華させることで、不都合を有耶無耶にして終わった。そんな感じの映画だった。

まあ、とにかく観終わったときは超モヤモヤして、その感情はまだ文章化できてない。
とりあえず、オレはこの映画を支持しない。