映画「マスカレードホテル」

近ごろ色々悩みごとがあって、プラプラしてるうちに引き込まれるように入ってった映画館でちょうどいいタイミングでやってたから観た。

キムタク映画といえば去年の「検察側の罪人」はよかった。ニノのキャラがよくて楽しめたし、吉高由里子のキャラが超好き。あのグイグイくる感じ…。ゾクゾクしますね。その後に聞いたアトロクもよかったな。そして今年一発目の「マスカレードホテル」。期待してなかったけど、面白かった。

なんか絵面が印象的で、映画「グランドブダペストホテル」に似せて左右対称にしてる気がした。つっても拘りは続かずに左右対称じゃないところも多かったけど。

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ぶっちゃけ話はテキトー。ある事件を追ってキムタクがホテルに潜入調査してるんだけど、一向に話が進まない。ただただキムタクと長澤まさみが接客して、お客様トラブルを解決、なんだかホッコリする…ってのを繰り返すだけ。そして思い返したように事件が起こって、勝手に解決して、キムタクと長澤まさみがいい感じになってオシマイ。別にショックを求めて観てたわけじゃない、つーか何一つ期待してなかったので、何一つ感動も感慨もなかった。

最後に”あるキャラ”が出てくるんだけど、それが去年最後の最後にいいキャラしてた”あの人”で、今回も変わらずに縁起が良くて印象に残った。さっそく今年の主演女優賞候補になんじゃねーかな。今年も期待!