映画『魔女がいっぱい』

ロバート・ゼメキス監督の1985年の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』がリバイバル上映してる中で、ひっそりと監督最新作が公開された。BTTFは面白いのわかるんだけど、テレビ放送して、こんなに盛り上がるもんかね。つーか、つい最近午前十時でリバイバル上映してたじゃんかよ。天邪鬼なワタクシは周りが盛り上がれば盛り上がるほど盛り下がって、あえての新作を観たりするんですね。まあ、前述したのは嘘で。ふつうにホラー映画っぽいから観ただけです。あ、BTTFに関する所感はホント。

映画は、子供向けのファンタジー映画でした。おどろおどろしい魔女を期待したら、口が裂けてるくらいだった。つーか、タイトルは「魔女がいっぱい」というか、「ネズミがいっぱい」のほうが合ってる気がしました。今作、イマイチかなぁと思ったらビックリしたのがラスト。まさかの展開。おばあちゃんが序盤からコンコンと辛そうな咳してるから、いつ死ぬか楽しみにしてたんだけど、私の期待は回収されず。逆にピンピンになって、世界中を旅行しちゃう。

ラストの展開はどう考えてもバッドエンドなんだけど、突き抜けてハッピーエンドにしてて、顎が外れました。これでいいのか!お前ら!!?