映画の見方~みんなで映画を観る会するよ

人それぞれ映画の見方がありますよね。たぶん百人いれば百通りの見方がある。
一方、映画それぞれの見方もあるなって思うんです。

たとえば、しっかりと噛み締めて味わいたい映画だと、あんま混んでない、騒がしくない、キノのようなミニシアターで観たいなって思う。
最近だと、映画『新聞記者』とかがそうだなー。

特にオレは、女子高生向け映画や子供向け映画は、対象の観客がいる映画館で観るようにしてます。

以前、シネコンの早めの回でプリキュア劇場版みてたときのこと。
劇中の敵(つっても黒っぽいクマ)が怖くなったらしい子供が「まま!まま!くまさん、怖いっ!!」つってギャン泣き。
からの、クマさん改心で、大喝采を送る子供…って流れがあって、超よかった。

こんなビビットな反応が返ってくると、つられてオレも楽しくなるんだ。
そして、彼らしか気づけないような、楽しみもあるんだろう。そういう環境でみると彼らしか気づけない楽しみのカケラをもらえる気がする。一人じゃ絶対に味わえない体験。


んで、そんな思いがあって、今週末はみんなで映画を観る会するんだけど。
今回は観る映画は1977年の映画『ドカベン』と2019年11月公開予定の映画『クライマックス』。
この二作はみんなで観たらが楽しい映画。たぶん五割増し!!


1977年の映画『ドカベン。トラック野郎シリーズの鈴木則文監督が撮った映画。かの有名な漫画『ドカベン』を実写化したものなんだけど、これが超面白いコメディになってる。
球漫画として有名な『ドカベン』だけど、ほぼ野球はせずに、終始柔道ばかりしてる。笑
役者はオーディションで公募した素人使ってるんだけど、演技で選ぶとかじゃなくて、ドカベンっぽい人を探すってだけ。笑
会場ではキャッチボールとか、ピッチングして選んだらしい。
そのせいあってか、超みんなハマり役なんだよね。
こういったコメディは絶対みんなで観たほうが楽しい。
笑って、ワイワイやって、観ましょ。

もう一本は映画『クライマックス』。
2019年の11月に日本公開なんだけど、けっこう前から輸入盤発売してて、早く観たかったんで取り寄せた。
監督は悪名高きギャスパー・ノエ。『アレックス』や、『エンターザボイド』などなど一度みたら忘れられないトラウマ映画を作る人。今作はギャスパーノエ監督の最高傑作だと言い切ってもいいほど、素晴らしかった。見終わったとき、少し放心して何もできなかったもん。
基本はダンサーが冬山のスタジオにこもって、ダンスして、酒飲む…ってだけなんだけど、その酒の中にドラッグが混ざっててアラ大変っ!!てな具合。
観終わったあとにあーだこーだ言いたくなるに決まってる。オレはみんなと早く話したい…!!
今回は輸入盤ってこともあって、音声は基本フランス語で、英語字幕。あんま話っていう話がないから、大丈夫だと思う。つっても、映画みる前に少しキャラ説明やストーリー解説、オレ的な見どころを紹介するよ。

超テキトーなチラシはコチラ↓

f:id:AKIRA_954:20190719081600j:plain
f:id:AKIRA_954:20190719081607j:plain


とりあえず7月21日はさっぽろ創世スクエア(札幌市民交流プラザ)の三階クリエイティブスタジオ前に15時集合です!
あ、もちろんお金なんて取らないです‍!ただ募金箱はあるよ!!察しろ!!笑

あとさ!カブってるけど、ちゃんと選挙行けよ!オレは期日前投票したよ!
一風堂みたく、選挙特典としてポップコーン用意しとくわ!証明書とか面倒だから、自己申告制でいいよ!