Tシャツ話 ボディ編 ~ALSTYLE(アルスタイル)~

昔からTシャツは好きで、Tシャツとジーパンが制服だった中高大学時代。今は自分でプリントして作るくらい好き。
プリントTシャツって大本のTシャツボディ(以下・ボディ)があって、それにシルクスクリーンやインクジェットなどでデザインをプリントして着てる。その中でボディは着心地や製品の質を左右するかなり大きなファクターだ。
Tシャツ買うってなるとデザインばっか目にいくけど、買うときは必ずボディをチェックしたほうがいい。タグが切られてるときは縫い目やリブのつくり、質感をみるとだいたいわかるはず。
なんでそんなに重要かというと、ボディによってはサイズ感が異なったり、洗い方も異なるからだ。間違って洗うとTシャツがノビノビになったり、毛玉が大量発生したり、一緒に洗った服が全部ピンク色に染まったり…ってこともある。
つっても、ボディだけでも何十種類もあるので、一つ一つ見比べるのは超大変。そこで各ボディの特徴や注意点をまとめて記事にしていこうと思う。
記念すべき初回は最近ハマってるALSTYLEのボディを紹介する。↓のヤツは最近作ったALSTYLEボディのブラックMサイズ、デザインはへレディタリーのアレ。彼女がデザインしてくれた。

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ALSTYLE(アルスタイル)はアメリカのTシャツブランドが作ってるボディ。通称・AAA(トリプルエー)。
アメリカのTシャツブランドは大きめの作り。ALSTYLEも同様。オレはMでピッタリなんだけど、ALSTYLEのMだとちょっと大きめ。最近はゆったり着るのが好きだから丁度いい。
生地の特徴としてゴワゴワしてて、最初はちょっと硬い。これは繊維が均一に作られているリングスパン糸と違い、不規則なオープンエンド糸を使ってるからだ。ゴワゴワした質感を想像できなかったらコーヒー豆が入ってる麻袋のイメージ持ってくれればいい。そんなにひどかないけど。笑
知らない人はタグ(Tシャツのサイズとか書いてるところ)を見れば一目瞭然……なんだけど長方形タグと四角形タグの二種類が出回ってる。笑 でも、最近手に入れるヤツはほとんど長方形になってきたかな。
あとALSTYLEのタグが紙っぽい質感ってのも特徴。他のボディはタグが布のナイロン製だから、根本に繊維が残って不格好になるが、ALSTYLEは根本からしっかり切れば残らない。でも、紙製だから首がチクチクしがち。洗ってクシャクシャになるまで時間かかるんだよねー。

そして一番の特徴がブラックボディの色落ち。
左が大学時代に買って10年近く着たヤツ、右が最近作ったヤツ。同じALSTYLEのブラックMボディなんだけど、スゲェ色落ちしてない?

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…ってここから色落ちについて書くんだけど、長くなるので続きは後半で。


参考記事↓
AZOTH ALSTYLE
http://azoth-news.tumblr.com/post/168806579175/