アイツ
スガラの記事を、そろそろ書かねば。
…と思いつつ締め切りが10日ほど過ぎている今日です。書く気はあるし、書く準備もしてるし、実際書いてるんだよ。
でも、もーちょい、もーちょい、時間が欲しい…。
そんなこんなで、書かなきゃいけないなぁという気持ちはありながらも、こうやってブログを書き始めてるのです。
というよりも、こうやってだらだら書き連ねて軽機を待っているのかもしれない。
近ごろ、急に来るアイツに悩まされる。
ゼロ加速からの限界突破の速さは、ポールウォーカーもウンコちびるレベル。
さきほどレコード屋さんにて。
ノリノリでアルバムを視聴しながら、大好きフュージョンコーナーに差し掛かった途端に襲ってきた。
ドンドン好きな人たちが出てくる。チックコリアにデオダード、ネイティブサン…。この方々の並びにあるということは、たぶんココらへんは好きなバンドなのだろう。できることならコイツら全部視聴したい。しかしアイツが迫ってきている。にっくきアイツ。迫りくるアイツをボトムで感じつつ、筋肉を締め付ける。オレはまだイケる。
そして、ついに本命のアルディメオラが出てきた。価格は700円。買うか買わないか。悩みに悩む。早く決めろよ!と急かすように襲いかかってくるアイツ。
ふと、我に帰る。ここらへんにグッドプレイスはあるのだろうか…?
幼少期から水戸黄門様を甘やかし続けた結果、バッドプレイスだと用が出せない私。
脳内の全トイレ検索エンジンをフル稼働させる。入りやすくて、なるべく綺麗で、ウォシュレットがついてるトイレ…!
近場だとキノがあるけど、あそこのトイレは微妙だ。しかし最近できたサツゲキはトイレが少ないので、お客さんの邪魔になって迷惑だ。
時間にしてゼロコンマ3秒。瞬間で弾け出した解答は…!
機密情報なので言うことはできない。
戯言・SHIT
仕事から帰ってきて、何も食べずに酒飲んで一日を強制的にシャットダウン。
目覚めたら午前4時前。中途半端な朝焼けで、なんとも言えない気分。
今日は休みだけど、まだ映画館も開いてないし何やろうかな。
「なぜ文章を書くのか」…そんな記事を見て考えた。
筆者は「モテたいから」と書いてたけど、自分は違う気がした。オレはたぶんストレス解消だ。書いててもモテるような内容じゃない。
モテたそうなヤツの文章は寒気がする。知的に見せようとする背伸びの文章、感情のこもってない温度の低い言葉、どこかで見たことあるような美辞麗句。
吐き捨てられた酔っ払いの妄言に、滲み出る人間臭さ・泥臭さ・優しさ。その辺に転がってるありきたりの言葉じゃなくて、その人しか綴れないような言葉。オレはそんなのが好きだ。
ちなみにオレが読んだ記事の人は、ガッツリ後者の人だった。笑
なぜ書くのか|高橋利明 #note https://t.co/17WxY8nKA0
— 高橋利明 (@wwwtoshiakijp) 2020年6月19日
オレは毎日暮らしていて、頭の中を駆け巡る不平不満・愚痴etcをしたため、文章にしてブチまける。
前に「書いてる文章のアナタと、私生活のアナタ、どっちが本当なの?」と言われたことあるが、どっちもオレだ。出してないだけだ。
日頃は会社員として社会でニコニコやっている。
社会で生きていると、色々なところに落ちている隠れた差別、他意はないのだろうがとてつもなく酷い中傷をよく見かける。
そんな露悪的な言葉を使う人が、大嫌いだ。でも、その場で強く反論できない自分が、もっと嫌いだ。
世間体やら、その場の空気やらを考えてしまって、何も言えない。
鬼塚こと、反町がドヤ顔で歌ってるGTOのEDが脳裏に過ぎる。
最近、小林大吾さんの新曲をよく聴いている。
(ラッパーというよりも)詩人の小林大吾さんが、数年ぶりに出した新曲。再起動とも取れる内容。
墓場にいるゾンビ、そしてその足元で寝てた三つ足の猫。大きく伸びをして曲が終わる。
「魂を持つと昔から聞かされた文字と音が、フェイクや美辞麗句として捨てられていく」
「飴細工みたいに綺麗で、骨みたいに軽い。それはかつて人が耳を貸したり、傾けたりしたもの」
最近、ツイッターは言葉の墓場だ、と思ってた。
140字に詰め込まれ、あっという間にTLから流れ去る言葉は、文字通り吐いて捨てられる。
ほんの数名にだけ目に止まり、発言者すら顧みない。だからこそ、軽率にツイートできて、なんか発言した気になってた。
ツイートは「脳のおなら」だ、と東京ポッド許可局で言ってるが、オレは空気に流されない「糞(shit)」を残したい。だから、こうやってブログを書く。
実は、コロナ禍のなかで、文章を書くのが怖くなってた。
路上で寝ちゃったり、街中の川辺で昼間っからビール煽るような、マナーもへったくれもない人間が、大人しくしていれるわけもない。だって、春だし。
襲ってくる罪悪感に苛まれてた。
そして、なんか色々人目に晒されるようなことをやることになって、ビクビクしてた。
言っとくが。オレは素晴らしい人間ではない。褒められるような人間ではない。
30歳にしてはアホすぎる人間だ。あんま期待しないでくれ。
映画『恋は雨上がりのように』
オレは晴れ男だ。なんかやるつーと見事に晴れるし、雨降ってても外に出ると雨があがる。
昨日仕事終わって、帰路は小雨混じりだったけど、ひさびさに走りに出た。
バッ…と雨があがって、とても気持ちのいい夕焼けが現れた。
恋すんのもいいよなって思えた。
久々に映画『恋は雨上がりのように』を再見した。
オレの名前をちょい変えたら大泉洋になるし、道産子だし、親近感がある。つっても、どうでしょうは好きじゃない。小松菜奈は、個性的でめちゃくちゃ好きな女優だ。オレも、あの冷ややかな目で蔑まれたい。
つっても、その二人が恋愛関係になる恋愛映画なんて、単なるオッサンの妄想だろとか思ってたけど、映画を観終わる頃には、めちゃくちゃ泣いてた。
今作は、恋愛をダシに使ってる。
恋愛なんかどーでもよくて、本質は”自分の何かが止まってる人間が再起動する”映画だ。
タマフル的に言えば、ワンスアゲイン映画。
オレもクヨクヨするタイプだ。よくよく止まってる。古くは、小学生時代から。
今思えば、あんときはザ・不登校だった。
朝8時から始まる約30分間のアニメ『キテレツ大百科』が大好きで、学校のチャイムがなる8時半までエンディングを噛みしめるように観ていた。キテレツのテーマソングは全て大好きだ。
そっからはNHK教育テレビに移って、がんこちゃんで和んで、ストレッチマンのモッコリに関心して、エイゴリアンに度肝ぬかれて、さわやか3組観てた。自室のテレビデオで。
あのころの逃避先はテレビくらいしかなかった。
映画の序盤は、小松菜奈演じる主人公・橘あきらが何故店長(大泉洋)が好きになったのかが描かれる。
それは顔が好みとか、誘い方が上手いとか、大人の魅力があるとかじゃない。
橘あきらは陸上に全力を注いでいたが、とあるキッカケで走れなくなり、自分の情熱が止まってしまう。そのときに何気ない優しさで救ってくれたのが店長だった。そしてバイトを始める。
ここまでで1/3。
オレも何気ない優しさに救われる。
そして、その優しさは一生忘れることはないだろう。
親が死んだり、親戚トラブルあったりで、人間が嫌で嫌で仕方なかったハタチのころだった。だけど、オレはバイトに救われた。
テレビじゃなかった。
橘あきらが店長を好きになった経緯が描かれたのち、お話の軸は店長に移る。
店長も”何かが止まっていた人間”だった。
中盤で、店長が旧友と出会い飲み語るシーンがある。
店長の旧友を務めるのが、迷作『ホコリと幻想』の戸次重幸。大泉洋と同じチームナックスの俳優。
別れるシーンで「オレたちは大人じゃない。同級生だ。」と告げるシゲ。
自分の中の何かがザワつきはじめる。
ここまでで2/3。
映画は、何かが動き出す予感が充満している。
橘あきらが、店長がどうなるのか。
残りの1/3はぜひ観て欲しい。
オレは、あの頃、ずーっと止まってた。
でも、止まってた時間は無駄じゃない。
それは言い切れる。
あの頃に感じたフラストレーション、育まれた偏屈な性格、大好きになった音楽。
全てが今に生きている。
最近のオレ、明日のオレ。
ハロー。
おはようございます。こんにちは。こんばんわ。おやすみなさい。
4月も月末。
なんじゃもんじゃがんじゃ、こんな状況になっちゃって。
あっという間に、いろいろなことが過ぎ去っていってますね。
映画館にも一ヶ月くらい行ってない気がする。
こんな映画館行ってないのは、いつぶりなんだろうか…。
ワタシクは、集中力に欠ける人間なので、もともと家では映画を観ないのです。
(とかいうくせに、Netflixもアマゾンプライムも契約してんだけどね。笑)
最近はアマゾンプライムで映画『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』を観ました。
公開した年に、友達のゆみさんが推してて、気になってたんだけど、前述の通り家じゃ映画観ないので観てないままだった。
映画はとてもカラっとしてて楽しかった。こういうときに観るのがベストな映画。(あらすじはググれ)
ゆみさん、ありがとう。
美醜については、中高とモテずに過ごしてた人間なので、考えに考えてた。
でも、一番に腑に落ちた映画だった。
コンプレックスを解消しなきゃな…。
そーいや、オレのコンプレックスって何なんだろな。
うーん。
……たぶんこういうところだな。チマチマ考えすぎなんだよ、オレ。
そんなこんなで映画を一本観ても、誰かの顔が浮かんでくる。
みんな元気にやってんのかな?
映画友達と、次はいつ会えるんだろうか?
オレは、都合よく先月ウチに転がり込んできた野郎がいるので、毎日飽きもせずにワイワイやってるよ。
話は変わりますが、明日で30歳になります。
「年齢なんて単なる数字だよ」とか言ってますが、やっぱ感慨深いところがあります。
思い描いてた大人じゃねぇなとか。
思ってたより老けてねぇなとか。
脂っこいもの食べると次の日キツくなってきてんぞーとか。
つっても、まだまだヒヨッコですので、皆様これからもよろしくお願いします。
馬鹿なことしてても、大目に見てください。(←ここ大切)
最後に、お誕生日プレゼントなんですけど。
めちゃくちゃ欲しいので、ぜひください。
でも。
今準備してるヤツがあって。
そっちは明日オープンできそうなので、そっちに宛ててください。
よろしくお願いします。
最近
なんだか息苦しい。文字通り息苦しい。
息をするのも気を使う。咳をするのも気を使う。
先日会社の食堂でご飯食べてて、変なところ入って、ゴホゴホしてしまった。
風邪なんかじゃないんだけど、生理現象みたいなもんなんだけど、気を使う。
みんな死ねばいいのに。
って半分は冗談で言ってるけど、本心だ。
気を使わずに済むから。
アッチじゃ〇〇がダメだ。コッチじゃ〇〇は素晴らしい。
何を信じりゃいいのかワカンねぇ。誰を信じりゃいいのかワカンねぇ。
専門家でもいろんな人がいて、いろんな意見がある。
どう考えても相反してることばかりなのに、どんどん流れ込んでくる。
とにかく自分で考えて、正しいと思うことを信じるしかない。
情報が必要なんじゃなくて、今は情報を吟味して考えて行動することが大事なんだと思う。
オレは、気にすることは気にして、なるべくいつも通りの生活を送るように心がけてる。
いつも通り、いつも通り。
最近はそんなことを考えてる。
(第一次)アキラ大戦争
釧路に行ってきた・二日目
昨夜の記憶が途切れている。朝起きて、二日酔いの頭を引きずって、Twitterを眺める。
ポメラニアンウルフちゃんって人が面白い。過去のツイート読んでみる。
PMS自由律俳句が最高だ。
PMS川柳詠みます(毎月恒例)
— ポメラニアンウルフちゃん (@pomechan_DX) 2019年11月7日
おい先輩
PMSなんだよこっちは
電話とれ
PMS川柳
— ポメラニアンウルフちゃん (@pomechan_DX) 2019年10月4日
いっそ殺して
つきにいっかい
おもってる
知らん間に、けっこう前からリツイートされてた。
酒臭い男二人で、釧路の街に繰り出す。
目指すはブックオフ。
前は、三軒ほどブックオフあったけど、今は一軒だけらしい。
唯一のブックオフに到着。2階建ての大きなブックオフ。
とりあえずCD・DVD・その他書籍の2階を攻める。
テクテク歩くと、そびえ立つエロ本・エロDVDコーナー。
様々なブックオフ行ってるけど、壁一面にエロ本コーナーがそびえ立ってるのは初めてかもしれない。
在庫量に感動してしまい、衝動的にイシカワへラインする。
びっくりするような変なタイトルのエロDVDを手にとっては、
「買ってはいけない…買ってはいけない…」と自らに言い聞かせるアラサー男子二人。
30分くらいは、そこで時間を浪費していた。
買ったのはコモンやピチカートファイブのMATADORセレクト盤、不可思議ワンダーボーイなど。
特に買ってよかったのは、伊集院さんがニッポン放送時代に作ってたラップグループ・荒川ラップブラザーズのミニアルバム。
昔のCDを買うと雑誌のアンケート調査みたいなハガキが入ってた。それが丸々残ってた。
しかも所有者が書いた形跡がある。このCDを買ったお店や、買った動機、果てには血液型まで。
中古商品はこういう出会いがあるから、面白い。
お次は、昼ごはん。釧路は蕎麦が有名だというので、蕎麦を食べに行く。
食事にゃ興味ないんだけど、二日酔いでダメなオレに優しく沁みた。
お次は、ハードオフ。今は2軒ほどやってるらしい。
最近レコードプレーヤーを手に入れたので、ハードオフのジャンクレコードコーナーが宝の山に見える。
とにかく端から端までチェックする。
アリス、なぜこんなに多い。
レコードの効率的なチェック方法や、よくある盤の見分け方などなど、教えてもらう。
特にシュッシュッとリズムに乗って、レコードをピックアップする方法は、コツを掴んだら超便利だった。
マイルスデイビスや、名もなきレコード、ジャンクCDを購入。
そして繰り出すは釧路の飲み屋街。
まずは、伊集院さんがツブ焼きを夢中で食べたというお店「かど屋」へ。
ここに伊集院さんがいたのだと感じるだけで、ちょっと嬉しくなる。
つぶ一人前とビールを頼む。すこぶるうまい。
店員の方と話すと、昨日まで休業してたとのこと。
日曜が定休日なので、今回釧路に滞在してた期間で、この日は唯一行けた日だった。
よかったよかった。
次は釧路の居酒屋チェーン・さかまるに行く。
ザンタレがうまい。いくらでも食べれるね!と直後にお腹いっぱいになる。
次は昨日のリベンジ、喫茶ボロンジへ。
いやはや、すこぶる楽しいお店だった。
目の大きさをコロコロ変えながら、スター・ウォーズに出てくるキャラクターのモノマネするナイスな女性店主。とてもキュートだった。
その場にいた知らない男性の方と、「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」のビリビリについて盛り上がった。
ドジっ子・レイちゃん、恋多き(チャラい)男・フィンなど、新三部作もなんだかんだ面白かった気がしてきた。
気がついたら12時近くなっていた。
最後に、ホットソースへ。
音楽もよく、お客さんも面白くて、楽しかったのだが、
すでに四軒目のオレは、全く酒を受け付けない状態で、けっこうグロッキーだった。Pファンクかけたり、カッケーおっさんの動画みたり。楽しかった。
夜2時すぎ、タクシーで帰宅。